リサイクルの一環の取り組み菌体肥料

食料品を扱う企業にとって、必ずクリアしなければならない課題となっているのが汚水処理です。

安全な食料品を提供するうえで洗浄や煮沸調理は欠かせないですが、問題はそれを行った後の水は様々な成分が入っています。

処理水の中にはビタミンやミネラルが入っていますが、そのほかに土の中にいる雑菌や微生物とかも入っているのです。

これまで調理過程で発生していた汚水はそのまま捨てられていましたが、雑菌や微生物が入った汚水をそのまま流してしまうとバクテリアやプランクトンの大発生など自然環境に悪影響を及ぼしてしまいます。

そこで汚水処理を円滑にするために、多くの食料品関連会社が投資して行っているのが菌体肥料です

リサイクルの一環の取り組みとして注目されている菌体肥料は、製造過程で生まれた汚水を自然界で人間にとって良い働きをする微生物を使って分解する方法です。

食料品会社から提供された汚水を専用の水槽に入れて培養した微生物の入った溶液と、その中にスクリューといった機器で大量の酸素を発生させます。

大量の酸素を吸収した微生物は数を増やして、汚水の中にいる雑菌を死滅させた後に土と混ぜて高温殺菌させるという流れです。

先に言ったとおりに調理公邸で生まれた汚水の中には悪い成分だけでなく、ビタミンやミネラルなど多くの栄養成分が入っています。

これらの成分は野菜の生育に最適なので、リサイクルの一環の取り組みとして菌体肥料を土壌もしくは水耕栽培として用いることで自然環境にやさしい農業として利用することが可能です。

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